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2022 年01 月20 日

読書感想文

 昨日に引き続いての感想文である。
 「(どこが間違っている?)言葉の一分間雑学」(矢橋 昇 著 三笠書房 刊)である。
 6月30日から音読を開始し、1月13日に完了した。
 これも同社の「知的生き方文庫」の一冊であり、父の蔵書だった。
 これには「ちょっと本来の意味や言い方とは違っていませんか?」と言うものが並べられている。
 著者は1935年生まれとなっているから、奇しくも私と一回り違う亥年生まれなのだろう。
 と言うけれど、それとは全く関係ない。
 幾つも並べられているものに「えっ、これって間違いだったの」と言うものが結構あって、楽しく音読させていただいた。
 例によって章立てで紹介させていただくが、章名の前の一言が読む楽しさに繋がることだろう。

 1章 あなたも絶対常習者 よくある思い込み、勘違いをなくす章
 2章 相手の気分を損ねていないか?  気になる言い回し、口癖に気づく章
 3章 あの人にちょっと差をつける! 「語源」の知識を身につける章
 4章 どう読む?どう書く? 漢字にもっと強くなる章
 5章 語彙がぐんと豊かになる! 表現力に幅と深みが出てくる章
 6章 言葉のセンスを磨く! 「一字の違い」「一語の違い」の恐さを知る章

 裏カバーには
 「とんでも+ございません」は何故間違いか?
 「一姫二太郎」って三人きょうだい?
 「あこぎな商売」ってどういう事?
 「魚心」「水心」ってどういう心?
 「帰省」の本来の目的は何だった?
 「赤貧」の「赤」ってどんな意味?
 「しけた話」は「湿っぽい話」ではない!
 「カネの草鞋」は一体何で作られている?

 さて読者の方は幾つ正しく答えられるだろうか。

投稿者:つねちゃん
at 08 :43| 健康 | コメント(0 )

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